2025/12/01
ミニカーとダイカスト
無いものは造れ!! その3
ここで新情報が入りました。トミカの【藤原豆腐店】は内装が光るらしい・・・と言う、いらない情報です。恩師から、売られた喧嘩は金を払ってでも買え!!と言われていましたので、これも再現していきます。
内部と看板にLEDを配線します。点灯実験1回目はプラ板が透けて家全体も光ってしまいましたので、再度設計変更します。
内側に全てアルミテープを貼って、内側の光が窓以外からは漏れないようにしてみます。そして点灯実験を重ねて昭和のお店の雰囲気が出てきました。しっかり光る位置を固定するために、LEDを配置するブラケットを製作しました。 看板内部を蛍光灯のように光らせたいと思い、半透明のプラ棒を内部に組み込み、LEDの粒が分からないように改造していきます。
夜中に部屋を暗くして点灯実験、その後部屋を明るくして位置調整、また暗くして実験と、近所からは何をしているのか・・・と怪しまれたに違いありません。
更には、何か物足りない気がしたので鉄道模型用の街灯を購入、追加配線して点灯させました。これは一気に完成の兆しが見えてきました。つづく。

内部LEDユニット製作。

点灯実験。看板も光ります。

配線完了。何か物足りなかったので街路灯も追加。
2025/11/13
ミニカーとダイカスト
無いものは造れ!! その2
【藤原豆腐店】最大の難関の登場です。お店のテント素材の屋根です。【藤原豆腐店】って書いてあるヤツ。これは曲面構成じゃぁ無いですか。しかしここは売られた喧嘩・・・ですので、試行錯誤しながらプラ棒で枠を組み、曲面部分は火で炙ったプラ棒を設計図の曲線に合わせて曲げて行きます
よくよく考えると看板になった時には見えなくなる骨組みでした。もっと簡単に作れば良かった・・・。
シート部分はパソコン出力した紙に透明ビニールテープを貼って艶感を出したものを骨組みに貼ります。
続いて100均で購入した木製小物入れを裏返してニスを塗ったものに、庭土や芝や垣根、それからコンクリート表現やらアスファルト表現やら施します。最近の100均はコンクリート調のシール付きの壁紙やら、芝生調のシール付きシートなどなど、一体どこに需要があるのか?と不思議に思う不明なものも多くて(すいません。ここに需要があったか(笑))便利すぎですね。土に見える部分はコルクシートを貼っています。もうここまで来たら一気に作り上げるしかありません。つづく。

骨組みを作って。

看板の完成です

道路と歩道、庭の製作。鉄道模型用のアスファルト素材、100均の壁紙、コルクシートで再現。

プラ棒で地道に作ったベランダや雨戸、生垣を追加。100均万歳!!
2025/11/03
ミニカーとダイカスト
無いものは造れ!! その1
それは8月の暑い日曜日の午後。
何となくミニカー関連のニュースをスマホで見ていた時の事、トミカからなんと我が群馬県の聖地である【藤原豆腐店】の玩具が出るとのビッグニュース(僕にとっては)が目に入りました。既に解らない方には大変申し訳ございません。【藤原豆腐店】とは、我が群馬県が未だに観光資源としてしがみつく(失礼)、1995年から連載が始まった群馬を舞台とした峠の走り屋の漫画、【イニシャルD】に登場する主人公藤原拓海君の自宅です。アニメ化や映画化され、世界中で人気となった物語ですが、【藤原豆腐店】はその作中でも重要な場所として度々描かれています。
これは買うしか無いでしょ~と公式サイトへ飛ぶと、既に予約終了、困った時の各種NET販売サイトも既に2倍近い価格で予約受付・・・(涙)。諦めかけたその時に天からなにやらお告げが。
『手に入らないなら、自分で作りなさい。』
そのためにはまず、アニメを見直さなければなりません。そして、コミックで【藤原豆腐店】が出てくる場面も読み直してノートに大まかな図を描きます。そして図面化、間取りも考慮して創造を膨らませます。
プラ板とかプラ棒とか、プラモデル屋さんと100円ショップを行き来し、材料をそろえます。そしてついに仮組開始と思った矢先、テレビで豆腐屋さんの朝を紹介していて、豆腐づくりの映像を見てしまいました。そして思います。『今の間取りでは、秋名湖のレイクサイドホテルに届けるような豆腐は造れない・・・な』と。そこから設計変更です(笑)。最終的には建坪48坪、【藤原豆腐工場株式会社】に名称変更する位、大きくなってしまいました。という事で、2階の間取りを少なくして見た目を小さくして設計変更完了。
その後、アルミサッシやドア、雨戸やベランダやら玄関とかプラ棒を組んで半透明プラ板を貼りながら作って行きます。よくよく考えたらミニカーの据え物なのに凝り過ぎた感もありますが、売られた喧嘩は必ず買えと亡くなったばぁちゃんから言われていましたので、地道に作業を進めます。 外壁塗装用のペンキを塗って全体的なバランスを確認します。
さてさて、これは行けるかも知れない・・・と思ってしまったのが運の尽きという所でしょうか。 つづく。

仮組して間取りを確認します。

屋根を載せて

外壁塗装を施工して。

それらしくなってきました。















