社員ブログ

2026年の記事:

1月-2月
3月-4月
5月-6月
7月-8月
9月-10月
11月-12月

記者に一覧へ

より前の記事へ

2026/02/24

ミニカーとダイカスト

冬季オリンピック、ミラノ・コルチナ

 2月6日から冬季オリンピックが開催されました。毎晩(毎朝かな)届けられる各国の選手たちの活躍とオリンピックならではの波乱、感動をいただきました。そして日本は24個のメダルを獲得し、全体の獲得数でも10位と、素晴らしい成績で終わりました。全選手にお疲れ様を言いたいです。

そして感動をありがとう。

さてさて、コルチナと言えば、僕のようなオタク(今回は自動車オタク)が真っ先に連想するのは、元祖『羊の皮を被った狼』(自動車オタク界隈では、見た目は地味、しかし中身は強力なエンジンや走行性能を備えたセダンタイプの乗用車の総称)ロータス・コルチナです。(やはり無理矢理感のある話になりますね)ベースとなった乗用車は英国フォード社製、フォード・コルチナです。英国で最も売れた乗用車と記録され、デビューは1962年です。その1962年~66年までのMk1をベースに英国はロータス社がフルチューンしたマシンがロータス・コルチナとなります。ベースのコルチナMk1のエンジンはOHV1200ccで49馬力に対して、ロータス・コルチナMk1はそのエンジンのヘッド部分を自社製ロータスツインカムヘッドに換装、1500ccに拡大し105馬力というスペック。そしてロータスの代名詞と言えばコーナリングです。足回りもチューニングされ当時としては非常に高性能なスポーツサルーンに仕立てています。

 後に伝説のF1レーサーになるジム・クラークがドライブし、数々のレースで輝かしい成績を残したこのロータスコルチナMk1、ヨーロッパでヒットするように、たくさんの観光客が集まるイタリアの高級リゾート地である今回の冬季オリンピックの開催地、コルチナ・ダンペッツォが由来であるそう。

日本人と同じように、海外の人でも『願掛け』はあるのですね。言われてみれば、以前私が22年所有していたロータス・ヨーロッパも当初ロータス・ブリタニカという名前が候補でしたが、ヨーロッパ大陸で売れますように・・・という願いを込めてヨーロッパという名前になったと言われています。ただしスペルはEUROPEではなく、ギリシャ神話から引用してEUROPAですけれど。小学生の時、スーパーカーブームがあり、当時プラモデルやミニカー、雑誌紹介のスペルがEUROPEと誤植になっていた事を思い出します。

という事で、ミラノ・コルチナとロータス・コルチナに思いを寄せた2月でした。

ロータス・コルチナ、フォード・コルチナとの外観の違いは特徴的なグリーンのストライプと、各所に散りばめられたロータスのエンブレムです。

ミニカーは手前の小さなものがホットウィール製、古い車ですが最近のラインナップです。(ひょっとしたらオリンピックに便乗したラインナップかも・・・)手前左と奥はスロットカー、ドイツはレベル社の1/32です。手前左はどこかの草レース仕様、奥は伝説のドライバー、ジム・クラークの愛機です。スロットカーですが、細部まで作りこまれた一品です。

ロータスのおぉ神様!!より

2026/02/09

ミニカーとダイカスト

夢を夢で終わらせない力

 少し前の話になりますが、展示会を見学させていただきました。東京は五反田で開催された【ものづくりパートナーフォーラム2025】です。大崎広小路駅のすぐ隣に新しくできた近代的なビル『CITY HALL & GALLERY GOTANDA』で開催されたものです。

 目の前には私の大切なお取引先様である、タキゲン製造株式会社様の本社ビル(これもまた一見の価値がある建物)があり、徒歩1分という事もあり、タキゲン様でお打合せ後の夕方に会場入り。 我こそは隠れた技術を持つ、元気な企業ですという40社以上が参加され、各社のパワーを久しぶりに頂戴し、私も元気をいただきました。ありがとうございました

 さて、会場の一角に私の大好物、火星探査ローバーが鎮座しておりました。火星探査と言えば、NASAのCuriosity(2012年から運用)、Perseverance(2021年から運用)が有名ですが、それとは違う4輪の探査ローバー。(前記の2台は6輪) お話しを伺ってみました。

 実はこの探査ローバー、日本とアメリカの学生チームが共同開発し、2024年の火星ローバー大会(こんな大会があるなんて、知らなくてごめんなさい)で初出場ながら決勝進出をしたという【KARURA PROJECT】という学生団体が製作したものでした。実際の日本大会の会場は鳥取砂丘などを使用するそうです。

 もう世の中の学生さん達は、ロボット開発だけでは無く、月探査や衛星開発、そして火星探査にまで視野に入れているのかと、押し寄せるジェネレーションギャップと格闘です。高卒・デザイン学校出のおじさんはオタクという長い人生で蓄えたアニメとSF映画とSF小説の知識を惜しげもなく放出し、何とか会話をつなぐ事が出来ました。(自己満足)

 火星を走る事が最終目的ではなく、探査し火星で生命を発見するという、明確な目的を持ったプロジェクトであり、そこに非常に感銘を受け、もう宇宙へ出るのは夢ではなく、努力すればターゲットの範囲なのだなぁと、学生さんに何か違ったパワーを貰った気持ちで大満足の一日を過ごさせていただきました。

 家に帰り、高崎駅近くのアメリカ雑貨のお店にお散歩途中で立ち寄った際、NASAのコースターを購入した事を思い出し、手持ちのホットウィール製Perseveranceを載せてみました。バックには日本の探査機の代名詞【はやぶさ】と【KARURA PROJECT】さんから戴いたステッカーを置いて撮影。

遠い火星の地で、現在も孤独に探査している2台のローバーと、学生達のローバーにエールを送ります。

ロータスのおぉ神様!!より

2026/01/13

ミニカーとダイカスト

今年の干支(馬)とミニカー。

2026年、今年もよろしくお願い致します。皆さん、年末年始はいかがお過ごしでしたか? 私は昨年、母が亡くなりましたので喪中という事で何時に無く地味で、そのためか出かけもせずに、ゆっくりと過ごさせて頂きました。 さて、今年の干支は「馬」です。さらに60年に1度の「丙午」(ひのえうま)の年。「丙」も「午」も「火」の属性を持っているそうで、太陽のような明るさ、激しい情熱、勢いのあるエネルギーを象徴します。物事が一気に動き出し、新しい流れが生まれる「転換の年」と言われています。今年は、迷わずに一歩踏み出す事が必要ですね。

 ということで、恒例の干支とミニカーを絡めてご紹介する企画です。馬と自動車の関連は深く、元々、主要移動手段が馬から自動車に発展した経緯があります。現代に至っても、自動車の出力は「馬力」、(近年キロワット(KW)に変わりつつあります。)自動車の形を表す「セダン」や「カブリオレ」、「ワゴン」や「クーペ」、「リムジン」なども馬車の形式の名残です。また、「ダッシュボード」なども馬車の部品の名残であり、自動車と馬の繋がりは切っても切れない関係にあります。ですから、馬と関係のある社名または車名を付けた自動車など、星の数程ある…と言うかと云うと、実はありません。何だろうか...何故か無い(笑)。ですので、少ない中から無理矢理こじつけてご紹介します。

 馬と言って真っ先に思うメーカーと言えばイタリアのフェラーリでしょう。馬の名前ではありませんが、エンブレムの中央には前足を上げて立ち上がる黒い跳馬が誇らしげに輝いています。

 正式には、この跳ね馬は「カヴァリーノ・ランパンテ」と言われ、もともとは第一次世界大戦のイタリア空軍のエースパイロット、フランチェスコ・バラッカのパーソナルマークであったそう。1923年、フェラーリの創始者でありレーサーであったエンツォ・フェラーリがレースで初優勝した際、バラッカの母であるパオリーナ伯爵夫人に出会い、エンツォの走りに感動した伯爵夫人から跳ね馬のマークを授けられた事がきっかけでした。 宮崎駿監督の「紅の豚」と少し重なりますね。

さて、フェラーリのミニカーは星の数程ありますので、変化球でご紹介。写真の白いミニカーは「フェラーリ・レインボー」、1976年のトリノショーで発表された実車は世界に1台のコンセプトカーです。フェラーリと言えばデザインはピニンファリーナが有名ですがこの車はランボルギーニ・カウンタックやランチャ・ストラトスなどのくさび型デザインの巨匠、マルチェロ・ガンディーニが手掛けました。

ミニカーはダイカスト製で日本の永大グリップ、1/43です。今から40年以上前のミニカーです。

写真手前もコンセプトカーであるフェラーリ・ミトス。1989年の東京モーターショーでデビューした美しい1台です。このモデルは都市伝説として、その2年後の1991年に発売されたホンダの軽自動車、「ビート」が兄弟車と噂され、ピニンファリーナが関わったのではと言われています。写真後ろはそのホンダ・ビート、確かに細部のデザインにミトスの面影があるのかも知れません。

私は実車のホンダ・ビートを人生で3台所有した経緯があり、そのうち1台は未だに我が家のガレージに鎮座しています。30年以上経っても色褪せない、素晴らしいデザインだと感じています。

 次に馬のマークのメーカーと言えば、ドイツのポルシェでは無いでしょうか。小さいですがエンブレムの中央に描かれている馬は、ポルシェの本社があるドイツの都市、シュトゥットガルト(Stuttgart)市の紋章に由来しています

 そんなポルシェのミニカーも、フェラーリ同様、何処に行ってもいくらでも手に入りますので、こちらも変化球でご紹介します。写真手前は私の世代でポルシェと言えばの定番、930ターボ。ミニカーは1976年に日本の可堂玩具のブランドであるカドー製、おそらく鋳造方法はホワイトメタルまたはアンチモニーです。凄く重い(笑)。アンチモニーは今ではめっきり少なくなったアンチモンという金属を使用した鋳造方法になります。赤と奥の2台は昔のドイツ製(西ドイツ時代)NZG 社のミニカー、ポルシェと言えばRR 駆動(リアエンジン・リア駆動)が有名ですが、あえてFR 駆動(フロントエンジン・リア駆動)の928とフルタイム4WD の959 をチョイス。白い73年式911カレラRSは日本の京商製、元祖イニシャルDこと「サーキットの狼」の主人公、風吹裕也のライバル、早瀬左近の愛機です。

 最後に、馬の名前が車名の自動車です。それはアメリカのフォード社のスポーツカーである「マスタング」です。マスタングとは英語で野生馬の意味で、マスタングのエンブレムはフェラーリの跳ね馬とは対照的に、荒野を駆ける「ギャロッピング・ホース」となっています。

このマスタングのミニカーもフェラーリやポルシェに引けをとらない程、無数のモデルが存在します。

 写真手前の赤いマスタングは製造国が珍しい、1060年代イスラエルのガムダ・クール社のダイカスト製1/43ミニカーです。黄色いマスタングⅡは昔1970年代のトミカの大型モデル、「トミカ・ダンディ」1/45です。トミカと言えば小さなサイズが一般的ですが、40年ほど前までは1/43サイズのモデルも存在していました。数年前に「トミカプレミアムRS 」という1/43のブランドが復活したのですが、残念ながら数モデルで停まってしまいました。

奥の白いマスタングは英国のコーギー製ミニカーです。いずれのモデルも40年以上経過していますが、樹脂やゴムパーツ以外のダイカスト部分は健在です。ダイカストの耐久性の良さが実感できます。

 いかがでしたか、エンブレムにはそのメーカーの歴史や車たちに込めた想いの一端を垣間見る事が出来ます。最近はメーカーもSNS 配信を重視していて、エンブレムもスマホのアイコンで解る様に簡素化されています。

古き良き時代の歴史あるエンブレムも、味があって良いと思いますので、個人的には使い分けて欲しいなぁと思っています。さて、来年の干支は羊・次は猿かぁ。この企画も終わりかな?(笑)

 皆様の一年が良い年でありますように

ロータスのおぉ神様!!より

2025年の記事:

1月-2月
3月-4月
5月-6月
7月-8月
9月-10月
11月-12月

2023年の記事:

1月-2月
3月-4月
5月-6月
7月-8月
9月-10月
11月-12月

2022年の記事:

1月-2月
3月-4月
5月-6月
7月-8月
9月-10月
11月-12月

2021年の記事:

1月-2月
3月-4月
5月-6月
7月-8月
9月-10月
11月-12月

2020年の記事:

1月-2月
3月-4月
5月-6月
7月-8月
9月-10月
11月-12月

2019年の記事:

1月-2月
3月-4月
5月-6月
7月-8月
9月-10月
11月-12月

2018年の記事:

1月-2月
3月-4月
5月-6月
7月-8月
9月-10月
11月-12月

2014年の記事:

10月-12月

ページの先頭へ

コンテンツ
  • トップページ
  • お問い合わせ
  • ダイカスト, ダイキャスト
  • VE/VA提案
  • 真空鋳造法
  • 一貫生産
  • 海外拠点
  • 製品紹介
  • 品質管理体制
  • 環境方針
  • 会社案内
  • ニューズトピックス
  • 社員ブログ
秋葉ダイカストのフェスブックページへ

〒370-0072 群馬県高崎市大八木町580

TEL : 027-361-4499 (代表)

FAX : 027-361-0272 (総務)/ FAX : 027-361-9904 (営業)

Copyright (C) 2018 Akiba Die Casting. Co.,Ltd All Rights Reserved.

アクセスカウンターアクセスカウンターアクセスカウンター