2026/03/31
ミニカーとダイカスト
忘れた頃にやって来た・・・
あれは2024年の初旬だったか、某ショッピングサイトでいつものようにミニカーを物色していた時、映画好きな私にとって劇中車のミニカーとしてずっと手に入れたかったモデルが目に留まりました。
しかもその映画の続編に登場した車も同時発売というではありませんか!! 迷わずポチっとして・・・
あれから2年。 その後まったく発売開始の予兆は無く、まぁこんな事も通販の醍醐味と、この件は忘却の彼方に消えて久しい今年2026年の1月中旬、玄関の置き配を開梱したところ、その2台が入っておりました。(メーカー様、疑って申し訳ありません!!)
1台目は1982年の近未来SF映画のヒット作、『ブレード・ランナー』に登場したパトカー?(映画ではポリススピナーという)で、主人公デッカード(俳優は若きハリソン・フォード)の愛機です。
ブレード・ランナーとは、話が難しくて簡単な説明が難しいですが、人間そっくりに作られた人造人間(レプリカント)の反乱を事前に防ぐべく、人間とレプリカントを見分ける能力を持つブレード・ランナーの活躍を描いた作品です。
劇中車のデザインは変態デザインの第一人者(失礼)故シド・ミード氏が担当していました。(あのターンAガンダムもデザインした世界的に有名な工業デザイナー)走行も飛行も可能な架空車両です。デザインはやはり、普通の人では思いつかない形状をしています。
2台目は2017年の続編映画『ブレード・ランナー2049』に登場したポリススピナー、これはフランスのPSAグループのプジョーが協賛していました。デザインは曲面の少ない武骨になっていますので、もしかするとスター・ウォーズのように回を追うごとに文明や技術が衰退していることを表現しているのかも知れません。
近未来を描く映画やドラマには、空飛ぶ車が登場します。僕の子供のころの憧れ、『ウルトラセブン』のポインター号も空を飛んでいました。有名な所では1985年のアメリカ映画『バックトゥザフューチャー』のデロリアンですね。そして当時の憧れは空飛ぶ車という名前となって、現実になって来ています。でも今の空飛ぶ車は映画のデロリアンやスピナーとは違っていてドローンに人が乗る様なデザインなのが少し残念。
初代『ブレード・ランナー』の設定は2019年、『バックトゥザフューチャー』の未来の設定は2015年。現代が映画の設定を追い越してしまいましたが、まだまだ映画の世界のような未来には、もう少し時間がかかるのかも知れません。
手前は1982年『ブレード・ランナー』のポリススピナー、香港のスリーゼロというブランド製でダイカスト品です。
国際サイズの1/43、シド・ミード氏のややこしいデザインを良く表現していると思います。
2017年『ブレード・ランナー2049』のポリススピナー、これも同じくスリーゼロ製、ダイカスト品です。
82年のスピナーとは対極にある様な武骨なデザインです。映画ではプジョーのエンブレムが付いていました。
空飛ぶ車の色々、その映画やドラマの制作者の夢が詰まっています。















