2026/07/09
リハビリ生活 ③車椅子生活
翌朝、7:00、体温37.0℃、血圧105、64酸素飽和度98熟睡感は全くありません。
術後は、点滴での栄養補給なので、お腹が減ってきます。
8:00、38時間ぶりにようやく食事はお粥でした。
おかずはお味噌汁とひじき、ほうれん草のお浸しとちょっとお肉。
お昼からは通常食になりました。食事のあと左膝内側に痛みがあり、痛み止めを飲んで対応。
10時過ぎ、着替え、ようやく刺さっていた尿管を抜くことになりました。
いよいよ車椅子での生活です。
入院前よりも体の状態は悪くなっていますが、こればっかりは仕方のないことですね。
左足は包帯とサポーターでがっちり固定されていますが、術後2日目に、サポーターと包帯を外して傷口の状態をチェックします。内視鏡の手術なので、大きな傷はなく内視鏡、局部麻酔、クリップ、ボルトの傷が4カ所です。
術後2日目から足を曲げるリハビリが始まりました。
マシンを使って1時間、曲げて伸ばしてを繰り返します。60度から始まり、翌日は65度。さらに翌日は75度。1日5度ずつ増やして行きます。
このマシンが結構重くて、台からベッドに運んで貰うんだけど、女性の看護師さんだとなかなか大変です。
このリハビリに加えて、理学療法士によるリハビリも始まります。
リハビリ室に移動して行いますが、膝周辺のマッサージ、左足全体の筋力トレーニングを行います。
この時から股関節と足首を動かしていれば…と思う訳ですが、まだそんなことを考えている余裕はありませんでした。
この病院、かなり自由度があって、必要な時以外は病室にいなくても問題ありません。
なのでコンビニに行ったりカフェに行ったり。
リハビリの帰りに毎日のように行っていました。まぁ楽しみがそのくらいしかないので。病院の中は車椅子でどこでも行けます。通常、車椅子は両手でハンドリムという車輪の外側についているリムを回して動かしますが、元気な右足を使って漕いだほうが簡単に移動できます。
1週間後、主治医から手術の説明を受けました。
内視鏡で撮影した画像や動画。中に関節部にドリルで穴を開ける動画も。
まさか自分の身体をドリルが通るなんて。膝の内側の筋を切り取って、靭帯代わりにするんですね。筋は2本使ったそうです。それを骨の中に通して、膝の上下で止める。なので、今は膝の下には2本、ボルトが入っている状態です。触ると、ボルトの頭らしき感覚がわかります。
良くない診断もあり、検査で血栓が出来ていることが判明。
エコー検査で発見され、その後CTで肺にもありました。3ヶ月間、薬を飲むことになります。
術後2週間、転院が決まります。ここの整形外科はなかなか忙しく、長くいることが出来ません。転院後の病院は、制限が多く自由度がかなり下がりました。部屋から出るのは、トイレの時とリハビリの時くらい。
ただここでは作業療法士、理学療法士によるリハビリが基本的に1日2回。
作業、理学、言語の療法士が100人ほどいるそうで、リハビリを行うのには良い環境です。
さて、術後3週間で1/3荷重が出来るようになります。リハビリでは、体重計を2つ使って左足に掛かる荷重を確認しながら足を着いて行くトレーニングを行います。術後4週間で1/2荷重。体重計の目盛りを見ながらのリハビリですが、たま〜に制限荷重を超えてしまうことも足を付いても膝の痛みは全くなく、順調に回復している様子でした。同時に松葉杖の練習も始めますが、最初は杖を付くところが安定せず、バランスを崩すことも。
一度だけ転びそうになって、作業理学療法士さんをかなり焦らせたことがあって、油断大敵です。
松葉杖の練習は、手術前に始めることをお勧めします。日によっては病院の外を歩くことも。ただ長い距離を歩くと、手のひらの皮が剥けてきます。松葉杖での階段が怖いイメージがありましたが、やってみると全く問題なし。
転院して3週間。
ようやく退院と、全荷重の許可が出ました。休みの関係で、全荷重解禁の日と退院の日が1日ずれ、退院の翌日が全荷重解禁ということで、退院した翌日に通院するという、ちょっと面倒なことになりました。
いよいよ全荷重解禁の日です。左足に全荷重を掛けると…
膝が痛い。1/3でも1/2でもなんともなかったけど、全荷重は痛い。
歩くたびに痛い。
なので、しばらくは松葉杖を使いながらの生活になります。2本ではなく、1本の片松葉。怪我をした足を挟んで左側で使うものだと思っていましたが、左足の場合は、右側で使用します。
つづく
3+より















